ありがとうの重み。

先日皇居勤労奉仕活動を
してきました。

勤労奉仕とは
戦争後あらゆるところが
焼け野原となり
宮城県の青年団が
皇居もきっと大変なことに
なっているだろうと
復旧活動をしたことが
きっかけで
今も続いている奉仕活動です。

4日間必要とされますが
活動内容は

・たくさん歩くことが一つ

・話を聞くことが一つ

・作業はちょこっと

ということで
とっても広い皇居を
たくさん歩いて色んなところを
見せていただき
宮内庁の方から
詳しいお話を聞かせていただきます。

そして
ほんの少し
落ち葉ひろいや草むしりなどの
お手伝いをします。

そして
天皇皇后両陛下と
皇太子殿下より
御会釈といって
直接お礼を述べていただきます。

参加して初めてわかることは
天皇陛下は毎年100ほどの
ご祭祀をおこなっていること。
3日に1回の割合ですね。
そのほかにもたくさんのご公務を
行っています。

天皇陛下は祭祀王です。

元旦から始まり
神嘗祭、新嘗祭など・・・・

私たちが
おなかをすかせることがないように
あたたかい布団で寝られるように
幸せであるように

日本人だけではなく
世界中の人のために
祈って下さっています。

しかも
冷暖房もない宮中三殿で
板張りの床に
何時間も正座をされています。

そのことがわかると
ありがたさがじわじわと
身に染みてくるんですね。

戦後まちがった教育を
されてきたため
まだまだ知られていないのが
現状です。

なので今回グループを作り
初団長となって
たくさんの方を
お連れすることができました。

参加されないと
なかなか理解されない・・

宮内庁の方が
この活動を知った人から
「右翼ですか?」と
言われたことがあるそうです。

天皇皇后両陛下に
お会いするとわかります。

右翼も左翼も関係ない。
地位が低いとか高いとか関係ない。
どなたにも分け隔てなく
そして粗末にすることもなく
接して下さることを・・・

そして
御会釈のときの
「ありがとう」は
とっても深みのある
あたたかい言葉です・・・

皇居勤労奉仕に参加すると
意識が変わります。

私たちも

争ったりせずに

平和な世の中にしていこうと・・

一人一人段々と
たくさんたくさん増えていったら
きっとこの地球上の戦争が
一つもなくなることは
いつかくるのではないでしょうか?

どうか世界中のみんなが
幸せになりますように。

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