代表理事あいさつ

一般社団法人自分でつけるまつげエクステ協会のHPを
読んでくださいまして誠にありがとうございます。

『自分でつけるまつげエクステ』がつくられたきっかけは
グルーによる目の事故によるものでした。

2006年頃のある日、まつげエクステをつけた次の日の朝
自分の目がパンパンに腫れていることに気づきパニックになりました。

なぜ?どうして?まつげにエクステをつけただけなのに。どうして自分の肌(まぶた)が腫れてしまったんだろう?

なぜ?

敏感肌である私は肌につけるものには
とても慎重にしていました。

つけまつげはまぶたにつけていくので
つけることを考えたことがありませんでした。

なのでつけまつげとまつげエクステの違いがわからず
先入観で『派手にちがいない』『不自然』と
勝手に決め付けて、まつげエクステには
まったく興味がありませんでしたが

ある日の展示会で
20代の女の子のエクステをつけた横顔を見たとき
『素敵!とっても綺麗!』と一目ぼれしました。

そこで
普通だったら、エクステをつけてもらいにお店に行くと思うのですが
私は迷わずアイリストの学校に行ったのです。

お客様につけられるのはもちろんのこと
自分にもつけられるようになりたかったからです。

習得して卒業してエクステをつける練習を何度かしていたら目がパンパンに腫れてしまい大惨事に…

なぜ?まつげという毛につけたはずなのに
まぶたが腫れてしまうのか?

そこで初めてグルーに疑問を持ちました。

何でできているのだろう?と調べてみたところ
なるほど・・・だからなのかとわかり
すぐにグルーは廃棄することにしました。

けれども、あきらめきれない自分がいたのです。

学校に使った費用、とっても高かったのです・・・
技術はあります。道具もあります。
何よりまつげエクステをつけた自分の目をとても気に入っていたのです。

どうにかならないだろうか?

グルーさえ安全なものであればつけられるのに・・・

探し回っていたところ
今使用している食品由来成分で出来ているグルーに
出会うことができました。

お客様につけてあげることはできないけれど
自分でつけるのは大丈夫かもしれないと

そして本当に安全かどうかはつけてみなければ
わからないと

2007年頃に
まずは自分で使ってみて
3年間継続使用してまつげが短くならず・少なくならず
まぶたが腫れることがなかったら
3年経ったときに初めて安全と言ってもいいのではないか?と思い

3年間は誰にも教えないと決めていました。

今現在もつけ続けていますが、まつげは健康でトラブルもなく
充分にまつげエクステをつけることが出来ています。

これならきっと喜んでいただけるのではないかと思い
『自分でつけるまつげエクステ』として
みなさまにお伝えしようとスタートしました。

1人でも多くの方に知っていただき
安心して安全に楽しめるまつげエクステ文化の確立に
努めてまいりたいと思っております。

どうぞよろしくお願いいたします。

代表理事 平尾優子